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あれこれ

DNA ストレージ

DNA の情報ストレージ密度が上がった話。Science の pod がわかりやすかった。数年前に Church たちのグループ が本を書いてそれをストアした時はそれほどでもない情報密度だったが(むしろコンセプトベースの仕事であった)、今回違うグループから発表された方法(DNA Fountain)はDNAに保存できる理論限界に近づいたそうだ。DNA 1 g あたり 215 ペタバイト… という数字が何を意味するのかはピンとこないが、これまで人類が産み出した情報がすべてトラック数台分に詰まるらしい。

彼らの考えた方法でバイナリ情報(txtからmovからマルウェアまで)をAGTCに書き直して、それをオリゴ会社(Twist)に合成させて、MiSeq でハイスループットシーケンシングをして、すべてただしく情報が読み出せている、とのことだった。でもいまのところはオリゴ合成もシーケンシングも高いので実用向きではないと。でもたとえばamazonやfacebookのデータセンターがトラック数個分に置き換わるかもね、と。去年の秋から冬にかけてうちのラボから大量にtwistに発注して数ヶ月何も納品されないから会社を乗り換えたのだけど、もしかしてこれで忙しかったとか…

SciFri のほうではDNAは乾いた状態で保存するとか言っていたが、私的には生物に入れたほうがむしろ大量のバックアップが増えるから良い気がするのだけど。マスターは乾いた状態で持ってて、バックアップは生物に入れた状態で1つのグリストにあれば、乾いたほうが破壊されても(ブリーチとか)また増やせる?変異が入るからダメ?