Subscribed unsubscribe Subscribe Subscribe

stuff

あれこれ

雑記:難民研究者、餅つき、タバコ

難民研究者

www.acast.com

今週の nature podcast がいつもと違ってとてもジャーナリズムだった。こういうのも増やしてほしい。

うろ覚えだけど:研究者のシリア難民の話をしていた;フランスで食品科学に関するPhDとポスドクをしてシリアの大学にポジションを得たと思いきや 1年間の兵役に課せられ、ラボの学生とは電話などでやりとりをすることに。あと1ヶ月で終わると思った頃に内戦が勃発し、「あと1ヶ月延長」「2ヶ月」…と半年間延長されたところで、国から逃れることを決意。彼が言った、「私は研究者であり、教員であり、人を殺すために今までトレーニングを受けてきたわけではない」彼は我々と似たような人生を歩んできたのだ。国を出るときにもタイミングが悪かったり色々あって兄弟が捕まって殺され、残った彼ら家族はトルコ(だっけ?)に逃れ、そこで仕事を探し、何年か後についに難民研究者向けのグラント?かなんかに受かって、今はベルギー(だっけ?)の研究所で研究をしている;中東の食品素材を使ったチョコを開発してるとこのこと!でも家族の難民許可は下りず、とトルコ(だか)の国境も閉ざされていて、嫁と子供とは12月頭にskypeで話したっきりだと言っていた。幸せだけど幸せではないと。そしてシリアの大学でポジションをとって国内グラントをとって買った新品の機械(確か脂質を分析する装置)を一度も使わないままラボに置いてきたと。爆撃されて壊れたかもしれないし盗まれたかもしれない、わからない。

オリエンタルパトロール

千葉のムスリムがパトロールに参加してそのコミュニティと仲良くなろうとしている話。餅つき大会などにも参加していると。いい話だった。私は中東出身やムスリムの人たちを何人も知っててそのほとんどがことごとく平和主義で癒し系な感じで中東はわりとオリエンタルで美しくて優しいイメージを持ってるのだった。イメージって情報をどこで得るかによって全く変わってくる、たとえば日本に対してもアニメとかマリオとか任天堂とかいうイメージを持ってる人もいれば特攻で鬼畜な野蛮人だと思っている人もいる。アメリカの人種問題も根が深いし。どこにいってもいい人も悪い人もいる。

タバコスマグリング

Matt Apuzzo: How an Investigative Reporter Got His Story

Inside the Times podcast - すげー話だった。ATF という タバコ smuggling を捕まえるための組織がむしろ超組織的に タバコ smuggling で大金を着服していた…という procecution があって(それがそもそもひどい)、その情報が3月末まで非公開らしいんだが、そのチョットずつ漏れる情報をもとに NY Times の記者がいろいろ調査してスクープした話。その情報の集め方などがとても面白い。ネットにあがってる「本来は鍵つきPDFとして保存するべき情報」が「たまたま間違えてテキストファイルで保存されてた」りするのをかき集めて少しずつ情報を集め、関係者のリストを作ったりして、実際に話を聞きにいったりするなど。

すばらしい報道がたくさんある。